恋せよ乙女!ザ・恋愛体質のアスペクトの話。 海王星金星 天王星金星 海王星月 天王星月 冥王星金星 火星海王星 金星土星
恋をしやすい傾向になりやすいアスペクト
なんか、付き合う男、男みーんな上手くいかないんです。。
と相談に来る乙女のみなさま。
ぱっと、そんな彼女のホロスコープを見ると、大抵「やっぱり」というチャートが書かれています。笑
そしてこの記事に行き着いた皆様は、おそらくそんなご自分のチャートにまつわるネガティブなイメージを調べていて見つけてしまったりして、不安になられているのではないかなと思うのです。
私はそんな個性的なチャートをお持ちの女性に沢山出会っていくうちに「一般的な恋愛のかたち」や「しあわせの形」がもしかしたらとても限定的な中にあって彼女たちを苦しめているのではないかな、と感じるようになりました。何故なら、そんな彼女たちにお話を聞くと比較的ポジティブに恋愛をすることをとらえてらっしゃる方が多い気がするのです。
実際、彼女たちの恋愛のお話は、少女マンガの世界のようなお話やドラマさながらの大恋愛だったりで。みなさん面白い恋愛をされておりますし、よくよくお話してみると、その状況を非常に愉しまれている方が多いですね。
つまり、恋愛が好きな方。
だから恋も沢山しますし、経験から学ぶ。
そう、それは恋愛体質。
恋しやすい体質です。
世の中、恋愛をする事を諦めてしまう「絶食系」や逃げ恥のヒラマサさんのような「プロ独身」が増えているようですし、
そんな時代で恋愛が好きな恋愛体質ということは、恋愛ほど愚かになれる楽しみが分かって果敢に挑むチャレンジャーなのかなと私は思います。
こちらの記事では下記のようなアンケート結果が出ています。
結婚と恋愛に関する調査|マクロミル
男性に彼女にしたい人がいたらどんな行動をとるかを尋ねると「積極的に自分からアプローチする」という回答が31%。一方、「相手からのアプローチを待つ」が17%、積極的にいくか待つかは「どちらともいえない」が52%と積極的にはアプローチしない男性は7割。さらに20代前半の男性では「相手からのアプローチを待つ」が32%。
これはつまり時代的にも”男子も待ちのスタンス””待っててもなかなか恋はやってこない”ということでしょう。
つまりね、女の子だから、、とか男だから、、とか都合よく行動しない理由を性別にしてもしょうがないかなと。
そして数字から考えてみれば男性も、貴女と同じようにみんな臆病なのでしょう。
経験が少ないほうが、、とは言うのは、まるもえ的には、恋の経験値の少ない男性の自身の無さの裏返しでしょうし、自分から行かない男性がそんなこと言ってたら鉄拳ですよ!。笑。
やる気あんのか!?と。恋は捨て身で戦わないと始まりません。地蔵のように待っても恋はやってこないでしょうし、そして、やってくる方にはとっくにやってきてますから。
え?わたしの周りだめんずだらけですって?その際は、個別にまるもえにご相談くださいませ。笑
そんなわけで、恋せよ乙女!
本日は”恋をしやすい”という側面に関して、その傾向になりやすいアスペクトの紹介をさせていただきます。
恋愛体質になりやすいアスペクト
恋愛体質に関わるアスペクトとしては、トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)と金星、月が関わっていることが殆どです。
しかもハードアスペクトで!これはどういうことかと言いますと、ご自身の中に”強いテンションを持っているor必要としている”ということなんですね。
本来は「ネックになる」ほど強いテンションと言われるハードアスペクトですが、今の時代、彼女たちは確かに失敗も多いかもしれませんが、その分恋愛にアクティブにチャレンジしているかなと思いますね♪
自身でめげずに狩りに行くためにはこれくらいあって、丁度良いくらいなのかなと私は感じます。
さてアスペクトを紹介していってみましょう♪
色気むんむんになりやすいアスペクトですね。不思議とフェロモンを出している方です。つまりね、スイッチが常にオンと言うことなのでしょう。特に水の天体がどちらかに入ってますとその傾向が強く現れる傾向があります。別名フェロモンアスペクト。
一言で言いますと惚れっぽいアスペクト。恋多き女になる才能が在ります。恋にいつでも刺激を求めたい冒険家さんなのでしょう。いつでも、突然ビビビビっと来る出来事を欲しているのです。飽きも早かったりしますが。
特に今の世代ですと射手座の天王星、うお座金星パターンと天秤座天王星とおひつじ座金星パターンに顕著な方が多いですね。
この人たちは刺激に弱いアスペクト。お熱が上がりすぎちゃうんですね。自身の感情や欲求を表す月に触れてくるタイプの男性が現れると直ぐイチコロ。恋愛モード超イージー突入でございます。
これね、ちゃんと自身で分かってないと同じ過ちを繰り返しますからね。ちゃんと反省しましょうね。
※ちなみに海王星月のソフトアスペクトの方は地蔵女子になりやすいので注意。
オリジナリティをとことん求めたくなってしまうアスペクト。これが恋に向くと、何か変わった人を見つけると気なってしまってしょうがなくなる。
恋に超絶オリジナリティを求める⇒好きなタイプがユニーク、ある意味では、恋愛市場のブルーオーシャンに飛び込んで女神になりやすいアスペクトでもありますね。笑
恋に対して重篤な経験を求めやすいアスペクトですね。燃えるような壊れるような恋愛がしたい、とね。結構、華やかな部分を恋愛に求めてしまうのです。
特に男性で、スクエアを持っている方は彼女に振り回されても、翻弄されても、俺は!!!みたいな方をよくお見受けします。笑
やる気スイッチといわれる火星に精神を表す海王星がテンションをかけている状態です。これはつまり、脳に何らかの刺激がいつも掛かっているか、何にも無ければスリルを求めてしまうアスペクトいます。
大抵はワーカーホリックの方が多くて、とことん毎日ゴリゴリ働いています。あれ?ちょっと暇になっちゃうと、変な恋愛しちゃうって?刺激が足りなかったのでしょうね♪
土星(父親の象徴)的な男性がふるっと金星(恋愛スイッチ)に触れてしまうと、途端に恋に落ちていたりします。若しくは、もう恋したら誰にも止められない制御できなくなるのがこのアスペクトです。
大抵の場合、献身的に尽くしてしまう女性が多くてとんでもない男性に引っかかっていますが、その経験をつむにつれて、金星(恋愛)を通した土星(教師の象徴)の学びを得て、段々と悟りを開いていく傾向にあります。
いかがでしょうか?
軽い説明ではありましたが、恋しやすいアスペクトを紹介させていただきました。
実際にこのアスペクトだけではなく10天体をフルに使って複合的に読んで参りますと、これがまた奥深いんですね。
彼女たちに共通するのは、恋愛を通して人間的な深みを沢山得ている場合が多いということ。
これは、
恋愛はしなくちゃいけないからするものではなくて
恋が成功するから恋愛なのではなくて
人間に深く向き合うことで、
一人じゃ味わえない幸せや感情や、
自分自身に深みを生み出していることなのかなと。
私は思いますね。
そして、本日は恋しやすいアスペクトを書きましたが、その逆でどうしてもオクテになってしまうアスペクトもあります。
実は、両者ともお互いのエッセンスをちょっと取り入れれば丁度良くなるんですけどね。笑
また、別の機会にこちらも紹介が出来ればと思います。
本日はこのあたりで~🍀🍀
【トランジットの捉え方と運気の読み方】トランスサタニアンのコンジャクション〜きゃりーぱみゅぱみゅ 天王星金星〜
トランジットの捉え方と運気の読み方。
トランジットは運気を読むために、、とセオリーがありますが本日はもうすこし加筆して、まるもえの捉え方や実際のセッションの活用の仕方のお話です。
運気は「良し悪し」ではない?
トランジット読解とは現行やある時点の天体の配置のチャートとネイタルチャートの関係性を読む方法を指します。つまり、一般に言う”運気”ってやつなんですよね。
運気という捉え方自体の概念は「良い、悪い」と捉えられがちなのですが、これに対しては私は異を唱えたいのです。
西洋占星術では10個の様々な個性の象徴を持った天体の関係性を読む技法です。つまり、関係性が「行動」に対して「ポジティブ」に働きやすいか、「ネガティブ」に働きやすいかというようなお話で、「その天体自体が悪い」ということはないのですよね。
波乗りしに来ているのに
”波がなかったら"乗れません。
日向ぼっこしたいのに
”雨が降っていたら”濡れて辛いですよね。
西洋占星術師の仕事はクライアントの「行動」や「目的」に対して、「状況」つまり「天体の主従関係」がマッチしているかを読み取っていくお仕事なのです。
その意味で一般に言う「運気」という捉え方からはとりあえずフリーにならないと判断できないことが多いのです。
せっかく星読みをしたのにも関わらずクリアな気持ちに近づけず、ネガティブバイアスをお持ち帰りしてしまうのはとても残念なことですし、占星術を身に着けたり活用する醍醐味を失っているようなものなのですね。
(この読解法につきましては、細かいニュアンスが多々ありますので理解度にあわせて個人レッスンにて解説しています)
どのように主従関係を読み取っていくか
西洋占星術のエキスパートとしては、トランジットのトランスサタニアン(冥王星、海王星、天王星)と土星が内部惑星(太陽、月、水星、金星)とコンジャクション(重なる)部分の影響が長期的にも持続的にも自覚している事象として一番強く出やすく、この部分が無いか初めにチャートを見たときにまずチェックしますね。
トランジットのトランスサタニアンと土星が与えている内惑星に対するテンションは実際の対話で非常に重要な認識になりますし、ぜひチャートを読むにあたってこの点を意識していただきたいものです。
もちろん他の天体のバランスや流れを読み解けないと、的確な判断は難しいのですが、星の主従関係のバランスにのっとって3ヶ月~6ヶ月程度のアクションプランを考えていく作業をご一緒にしていくことが、わたしの殆どのお仕事だだりするのです。星のバランスをお伝えするだけで結構明るい表情になる方が多いですね。「いろいろなことが腑に落ちた」とみなさん口をそろえてお話するされていたりします。笑。
ちょっとでも遠くの景色が見えるだけで、気分が変わるものなのでしょうね。やはり現実とマッチした形で星のバランスにあわせて暮らしているのだなという認識があるかないかで、色々な物事の捉え方が変わるのでしょう。
トランスサタニアンのコンジャクションを活かせ!
最近も自分も含め、内部天体にトランスサタニアンのコンジャクションの人に何人も会うことが多いのでこのお話を書こうかと🍀
トランスサタニアン(海王星、天王星、冥王星)天体は運行が遅い天体です。つまり影響期間が長いのです。天王星(2~3年)海王星(4~5年)冥王星(6~7年)と。
コアに影響するのはこの8割くらいの期間なのですが、コンジャクション自体はその天体の持っている性質がほかのアスペクトと違って、テンション(緊張関係)を組むというよりも直に影響するので、自分のあり方次第でどうにも転ぶのです。
これはきゃりーぱみゅぱみゅのチャートになるのですが、2009年~2011年にかけて天王星、うお座にある金星とのコンジャクションがかかっていることが読み取れます。
きゃりーぱみゅぱみゅは2009年に原宿で撮影したストリートスナップで『KERA』に初登場し、読者モデルとしての活動を開始。2010年にHIGHSCHOOLSINGER.JPに応募して歌手活動を開始し、きゃりー名義で「ミラクルオレンジ」を、きゃりーぱみゅぱみゅ名義で「ラブベリー」を発表。2011年には、中田ヤスタカにスカウトされ、増田セバスチャンと中田ヤスタカの全面的な制作支援を受けながら、2011年7月20日にシングル「PONPONPON」でメジャーデビューを果たし、2011年8月17日にミニアルバム「もしもし原宿」を発表します。以後も歌手として「つけまつける」「ファッションモンスター」「にんじゃりばんばん」など幾多のヒット作を発表。と、
彼女のうお座的な感性が多くの出会いや機会の中とともに、環境がまさに天王星の象徴である”変化”として現れていることが読み取れます。
このようにしてトランジットコンジャクションの局面は人生において活かす方向がヒットすれば非常に有効なチャンスなのです。
という私ですが、7室(パートナー、対人)に私は太陽金星水星がありますが、現在おひつじ座の天王星が現在がっつり乗っかっておりまして、その影響を受けだしたあたりから人間関係が本当にてんやわんやです。おひつじ座らしいスピード感のある天王星。定着という概念が通じなくなってきていますね。大体影響するのは天王星は3年~4年。ブログをはじめて本格的に表立って活動し始めたのは去年あたりです。このお仕事もそうですが、プライベートもパブリックもわんこそば形式で、色々な人に向き合って”汝、人を知れ”かつ”大変化”状態でした。
実は変な話ですが、プライベートではまったく恋愛関係がまったく定着しない(笑)。プロとはいえこのことを分かっていても、受け入れるまで1.5年かかりました(汗)。
冥王星の土星コンジャクション(オポジション月)から、うお座海王星のカイトと大目玉な長期イベントが重なりつつ、これからは冥王星太陽スクエアと合わせてという大波乱の運行なので、波が大きすぎて余裕がなかったというのが正直なところですが。
最近やっと納得して、仕事に専念しようときめました。笑。今パートナーをつくろうと思っても自分が望んでいる「長期的な感覚」みたいなのは絶対保てないでしょうし、仕事の幅が広がる方向でどんどん興味の向くままに「スピード感を持って楽しいことに飛びついて、この天王星の流れに応援してもらおう^^」と。あはは。
そして、また今年から新しく学び始めていることがあったりしておりまして、それに出会うための複線として天王星は大活躍、つまり人間関係がガラガラ変わっていったのかなと感じています。
実はこのあとは7室水星に天王星が乗ってきますから、この変化し続けていた環境をアイディアにして落とし込んでいくタームですね。まさに7室らしく動こうと思ってます。
そんなわけで、トランジットのトランスサタニアン、コンジャクションは活かさないともったいない!
そしてコンジャクションだけではなく、占星術の醍醐味である天体同士の主従関係を読むことを是非活かしていただきたいものです。
明日は旧暦のお正月ですね。今年も宜しくお願い申し上げます。(ごあいさつ遅れました、、汗)
本日はこのあたりで!
コンバストする天体 太陽水星コンジャクション 太陽金星コンジャクション 太陽火星コンジャクション
コンバストという言葉は古典的な占星術やホラリー占星術ではよく扱いますが、モダン占星術ではあまり見かけない言葉かもしれませんね。
本日はそんなコンバストのお話を。
Combust[燃える、燃焼する]という意。占星術では太陽がある天体を焼き尽くすという意味になります。つまり太陽とのコンジャクションによる影響を指す単語なんですね。
この影響を受ける天体は水星と金星、火星です。コンバストはこの3天体の特性を溶かして(弱めてしまう)と捉えられがちです。
水星は知性・コミュニケーション
金星は愛情表現・嗜好
火星は活動性・行動性
を表します。
水星は最大で28度、金星は最大で52度太陽と角度を取ります。水星の場合は隣のサイン、金星の場合は二つ隣のサインまで離れるということになりますね。
火星は2年で1週です。木星や土星は太陽の影響を受けず、むしろ太陽に影響を与える惑星でありますね。
私がデータを集めている限りではネイタルチャートのコンバスト自体は全く凶意ではなく、「太陽が食べる」という解釈の方適切とも言えましょう。
つまり、非常にその方の有益な個性として大きく特徴化しやすい傾向があるのです。
しかし、本来コンジャクションが吉凶半々ということもあり、強みにもなれば弱みにもなります。性質においては以下のような解釈ができます。
①金星太陽のコンバスト
金星は太陽の光によって発光しますが、太陽が金星を飲み込むことによって、金星的な性質を帯びた太陽となります。金星の形は薄くなりますが、金星の性質を利用して人に対しての魅力を発揮します。つまり人たらしなのですね。自我(太陽)に金星(愛情)があるためワガママな傾向も否めません。そし愛情の表現の仕方がよりサインの性質が混ざりけ無く出てくるため、ある意味で恋愛においての持ちネタは一つと考えてしまってよいでしょう。
例えば、牡羊座のコンバストはピストルで撃つようなアプローチに、乙女座のコンバストは計算高いアプローチに触れますし、天秤座のコンバーストは交友関係の広さとして特徴化されるように。
コンバストの影響が激しく出強いサイン
どちらのコンバストも良くも悪くも一種の激しさや華やかさを持って出やすい傾向があります。
②水星のコンバスト
太陽が水星を飲み込むことによって、自我と知性が融合します。知性は他者性を帯びている傾向のある性質ですが、水星を飲み込んだ太陽は自我に言葉を持ちます。つまりおしゃべりさんも多いです。そして、知性を飲み込んだ太陽は自我の目的の全うのために強い知性を発揮します。他人に対する配慮や思慮深さを覚えるまでが非常に大きな経験を欲する傾向にありますね。最近では水星太陽の水星優勢コンバーストはプログラマー、SEなどの技術職種の方多い傾向があります。太陽優勢のコンバストの方は、「○○さんは○○さん語を話すよねぇ~」と言われがちな傾向が。汗。
コンバストの影響が激しく出強いサイン
太陽優勢:いて座・魚座
水星優勢:双子座・乙女座
どちらのコンバストもコミュニケーションのとり方に特徴が出やすい傾向があります。
③火星のコンバスト
太陽が火星を飲み込むことによって、非常に熱血漢な性質、行動に勢いを伴った性質となります。特に火星優勢のコンバストとなると攻撃性を強く持った性質になりますので、非常に仕事上で個性を発揮することが多いでしょう。この人たちの手綱を引くのは非常に大変ですが、目的に対してはシンプルなので共通の方向性をいかに共有するかが重要ですね。太陽優勢のコンバストとなると、サインの性質に強く固執して行動性を発揮します。いずれにせよ、モーレツな方が多い傾向です。
コンバスト影響が激しく出強いサイン
このように古典的な解釈も、吉凶の枠組みをはずして現代的に解釈していくにあたっては、非常に融和的に受け止められたり宥和的に見える部分が多くあります。
古典占星術の惑星の品位に基づいて優劣について記述しましたが、惑星の品位はモダン占星術においての惑星同士の主従を考える際には非常に重要です。
また品位の捉え方については別の機会にでも。
本日はこのあたりで~☘️
特殊なトランスサタニアンコンジャクション世代。冥王星天王星、冥王星土星、海王星土星、海王星天王星
特殊なトランスサタニアンコンジャクション世代。
土星とトランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)のコンジャクション世代。
今生きている世代では4つ。運行の遅い天体のタイトなコンジャクションは約1~2年の間に起こります。
学校の先生をされている方に聞くと、やはりコンジャクションの起きている学年は印象深いことが多いそうです。
本日はその4つのコンジャクションを持つ世代の特徴を書いていこうと思います。みなさんの周りの個性派さんはこのコンジャクションさんではありませんか?
①1965年~1966年 乙女座冥王星天王星コンジャクション世代
[バブルの申し子、ツッパリイケイケ世代]
生まれたときは東京オリンピック、高度経済成長の中育ち、学生時代はツッパリ全盛期、バブル絶頂期を経て現在50代の世代です。
冥王星天王星コンジャクション自体は63年ごろから起きているのですが、特に65、66年生まれは、この二つのコンジャクションと土星のオポジションや、別に海王星木星のオポジションを持つため、生き方に激しいテンションを持つ方が非常に多いです。ともかくこの世代の特徴は「パワフルでワイルド」なんですね。自分の中に冥王星(破壊と再生)と天王星(革新と変化)を持っているので、穏やかには生きられない。例えば、2室8室で天王星冥王星と土星のオポジションだとバブルで破産経験者からの起き上がっての会社経営者だったり、1室7室だとバツ2だったりでもう凄まじい。良い意味で絶対懲りない方たちなのです。この方たちが元気を無くしたら本気で日本はやばいかもしれませんね。笑。
このコンジャクションの著名人:岡本夏樹、ヒロミ、東山紀之など
②1982~1983年 天秤座冥王星土星コンジャクション世代
[キレる若者、社会と個人のあいだ堅実思考世代]
暗澹とした90年代を10代にに過ごした世代です。ネオ麦茶やサカキバラセイトなど青年の凶悪犯罪で10年ほど前は「キレる若者」と言われていた世代。引きこもりやNEETという言葉が社会化されて、目立ってきたのもこのあたりの世代の特徴ですね。天秤座の象徴でもある「社会性」という部分に向かって、土星の「自制」と冥王星の「破壊と再生」をコアに青年期は提示してきた世代とも言えます。コンジャクション自体はネガポジ半々の性質を持っております。この世代のポジティブな面としては、現代30代のこの世代はミニマムライフ世代と言われていて、大きく変わっていく時代に翻弄されつつも非常に堅実な生き方をクリエイションして提案している特徴があります。そしてこの生まれの芸能人がとても多いのも特徴です。
このコンジャクションの著名人:宇多田ヒカル、相葉雅紀、瑛太など
③1989年~1990年 山羊座海王星土星コンジャクション世代
[ゆとり若者①、バブル世代の子ども平成元年生まれ世代]
バブル崩壊、ソ連崩壊と共に生まれ、幼少期を90年代、9.11に小学校卒業、就職活動は震災と冥王星蠍座らしいターニングポイントが激動に重なりやすい世代。ゲームボーイもこの歳に発売。この歳の特徴としては「スーパードライ」で冷めている現実思考をもった方が多いですね。アサヒスーパードライが売れ始めたのもこの辺り。現在の真打である山羊座の土星を海王星が飲み込むようなコンジャクションになるので、現実の中に夢を見る傾向がかなり強いのです。また蠍座冥王星とこのコンジャクションはセキスタイルをとるので自己鍛錬ストイック系のアスペクトを組みやすい傾向もあり、スポーツ選手が非常に多いのも特徴です。実は①のバブル暴れ馬の冥王星天王星コンジャクションさんと”なぜか相性がいい”のがこの歳生まれ。ちょうど親子くらいになります。
このコンジャクションの著名人:内村航平、錦織圭、香川真司など
④1992年~1994年 山羊座天王星海王星コンジャクション世代
[ゆとり若者②、宇宙人がやってきたきゃりーぱみゅぱみゅ世代]
天王星(エキセントリック)と海王星(精神世界)が結合した、宇宙人代表格世代。まさにきゃりーぱみゅぱみゅで想像していただいてかまいません。人間離れした印象や雰囲気を纏った人間の世代ですね。③の世代もとらえどころがないのですが、この世代はもはやどの世代でも不思議さん感じられてしまう世代です。彼らの作る不思議な世界観が2010年を大きく彩っている傾向がありますね。この学年も芸能人が非常に多いのが特徴です。
このコンジャクションの著名人:きゃりーぱみゅぱみゅ、志田未来、神木隆之介など
さていかがでしたでしょう?
かなりトランスサタニアンのコンジャクションが起きた付近生まれは特色が強いことが感じられましたでしょうか。笑
実はこのあと2020年付近に山羊座冥王星木星土星コンジャクションが起きます。トリプルコンジャクションにかつ、土星は山羊座ですから相当な現実主義者の学年になりそうです。③④の子ども世代に当たるというところも非常に興味深い点です。また、②のコンジャクション世代ともスクエアを取るので、20年後くらいが非常に興味深いなあとまるもえは読んでいます。
本日はこのあたりで~
『火星土星アスペクトの相性を考える。〜ハードアスペクトの捉え方〜』
⑴火星と土星の解釈
このように表現できます。二つの天体は根源が似て非なる天体同士と捉えることができるのです。両方とも男性性の象徴の天体でありながら、働きかける方向が異なる。これが、火星土星のアスペクト解読において重要なポイントとなります。
⑵なぜ火星土星は難しいと捉えられるのか
⑶相性における土星と火星の主従関係
⑷土星火星アスペクトの考え方と克服の方向性
- スクエアの場合 土星→火星
- コンジャクションの場合 土星⇄火星
⑸まとめ
「金星と愛し方〜まるもえの愛する傾向分析〜」
星座(サイン)の分類
1:結婚型 現実思考型
- かに座
- やぎ座
2:深愛型 ねじれた愛型
- さそり座
- いて座
- みずがめ座
3:恋愛型 ポテンシャル型
- おひつじ座
- おうし座
4:交友型 パリピ型
- ふたご座
- しし座
- てんびん座
貧困ビジネス~資格商法を考える~ 占星術師を通して資格取得について思うこと。
占いも芸術もはっきり言って資格がいらない職業です。
資格取得はよほどの専門技能で無い限りある意味何も自分を知らない方への配慮程度になってしまうことが特にこの業界だと多いのかもしれませんね。もちろん愉しみの一つとして、資格取得を通して学ぶことはとてもステキなことだと感じています^^
個人的には留学も含めて東京藝術大学の修士号まで取得していることもあり、それにプラスして”資格”として取得を考えるとすればアカデミックなもので、臨床心理士の資格。自身が研究していきたい分野として長い人生の中でタイミングを計って臨みたいことのひとつです。おそらく芸術博士号を取得の方が優先しそうなのですが。(臨床心理士は心理学科の大学院にもう一度通う必要ありなのです)
女性を狙う貧困ビジネス?資格取得?
という話をするのも、最近巷で女性を狙った資格取得の詐欺まがいのビジネスが横行しているそうなのです。
働く単身女性の3分の1が年収114万円未満の世の中。その中の10~20代女性で年収200万円以下を「貧困女子」と呼ぶそうです。年収200万ということは月手取りが14万円ほど。
そんな彼女たち自身の人生設計を考えたときに将来的な不安から「手に職を」ということで資格を考えるのは自然な話ですが、悲しいことにその前向きな気持ちを利用してほとんど取得しても意味のない資格もしくは資格取得のための教材コピーなどをを高額で売りつけるそうです。価格も5~15万キワどい価格で、確かに生活の不安などを解消できるという希望が見込めれば払いたくなるような金額ですよね…
また、イケメンによるデート商法的なアプローチで寄ってくる場合が多いのも特徴とのこと。
資格取得の際に考慮すること
語学やパソコン、花嫁修業など、どんな技能も出来ればかならず役に立ちますし、身を助けます。しかしながら、不安を解く仕事に従事しているものとしては、もし資格を取得するとすれば以下のことを配慮に入れるべきだと考えます。
- 技能は時間と努力なしには得れないという前提を持つ
→新しく始めて簡単に手に入れたもので、すぐに技術の対価=お金になるものはめったに無い
- 費用に対しての回収プランを考える
→わたしは”どのような”バリューをこの勉強に求めているか方向を定める
- 資格が人生を変えるのではなく、技能をどのように活用するかが人生を変える
とくに3つ目が重要です。
いずれにせよ、学ぶことの目的、つまり計画をしっかり立てるということですね!お金が目的なら、現在していることの更にプラスアルファになるもので学ぶことが重要。実は新しく始めることをマネタイズするには時間がかかります。
占いも、精神鍛錬や自己コントロールやコミュニケーションのツールとしては非常に非常に有効です。こころの状態は仕事のパフォーマンスに大きく影響します。一方でマネタイズとなるとより深い心理学や哲学的なもの人生経験であったり、コンサルテーション力であったり別の分野の勉強のほうも重要になってくるのですね。
基本私の場合ビジネスのための勉強においての回収プランは、技能取得にかけた時間を目安に考えております。
例えば
2万円×3ヶ月とすれば、
3ヶ月で6万円の利益を見込めるか
と言ったように。
どんなに回収に時間がかかったとしても3年以内に回収できるという、条件をつけていますね。
そして勉強を始めるときは、まず1冊本を買って独学で勉強してみることが大切です。そこで、理解できなかったことを、実際のプロから学んで技能にしていくことがコストパフォーマンスが良くなります。
書籍は効率が良くて、例えば占星術の専門書は輸入でしか手に入れられないものが多く高額になるのですが、その分還元できる内容を考えながら学びますし英語の勉強にもなります。実際の講演や講義に行くのは講師の方の思考プロセスを研究したい時だけですね。
将来への不安を感じているとき、まずその不安はどこから来ていて、どのような解決方法があるのか落ち着いて考える必要があります。
そして仕事に就くことは、稼ぐだけではなく日々スキルをレベルアップさせる”長期的に稼ぐ”方向への鍛錬も兼ねているということを忘れてはなりません。
私自身も多くのお客様の転職や、人生の岐路を一緒に考えることを占星術使用した対話を通してお客様の考えを生理整頓していく仕事で感じることは、このような資格商法の手口はその先一番重要な部分を「楽できそうな雰囲気にしている」ところに漬け込まれる方が多いのかなと感じますね。それは”講座受けること”で得ることのできる”甘い夢”なのです。相手の言うことは非常にかゆいところに手が届くようなものですが、あなた自身が価値を”受けること”の先にしっかり計画することが大切なのです。
本日こんな話をしたのも、先日この資格商法や未来の不安でお悩みになられている方のカウンセリングさせて頂いたのもあります。
そして丁度私もそういう意味で占星術の講座を開く関係で、しっかり自身が指導することについて”立ち位置”を定めなくてはいけないなと感じたのもありますね。最近は近くに占星術の講座を行う関係で指導するほうからお越しくださった方に「お土産」をどれだけもって帰っていただけるかを毎日考えていたりします。
生活やビジネスに占星術というトピックをどれだけ有効に取り入れていただけるようにしていくか。ただ占星術を学ぶだけであれば、私よりも年を重ねた貫禄のあるベテランさんは沢山いますし、もっとエモーショナルな解釈をする方も沢山います。
そのなかで、”現代生活に広く役に立つ部分”は何かと切り口を考えること、”難解”といわれるものへスムーズに入る方法。ご提供するコストパフォーマンスとして特別性を持たせて行きたいと思いますね。
なので今回は、占いの手法自体に重きを置くのではなく「コミュニケーションに使える」というコンセプトを持たせることにしました。ビジネスシーンや恋愛、様々な活かし方がありますので!
ぜひ占星術を活用していただき、より豊かな生活に活かして頂きたいものです。
本日はこのあたりで~