まるもえお誕生日48星座占い 太陽 おひつじ座23〜29°
Happy birthday!
Joyeux Anniversaire!
3/12~4/19生まれのみなさまお誕生日おめでとうございます。
毎週水曜日はまるもえより
お誕生日の方の太陽星座から2017年のプチメッセージをお届けします。
【3/29~4/4生まれの方の2017年メッセージ】
蒸気機関のおひつじ座23°~29°
蒸気機関のおひつじ座のみなさま。
桜を皮切りにどんどん花が咲いて、
たまに寒い日もありますが生き物たちの声が聞こえてくる季節ですね。
そんな時期に生まれた
蒸気機関のおひつじ座23°〜29°のみなさん。
そんな4/12~4/19生まれの方の2017年は、
一生に1回の大変化の1年。
実はこの変化は年明けあたりから始まっている方もいるのですが、
84年に1度の大変化yearです。
かなり能動的な変化なので、蒸気機関のおひつじ座らしいスピーディーな動きをしていることでしょう。
仕事、恋愛、結婚、環境、、etc
様々な面で人生の転機を迎えることになります◎
今までの自分から大脱皮する星回りなので
ぜひぜひ素敵なメタモルフォーゼをしてくださいね☆
みなさまにとって、ステキな一年になりますように。
まるもえ
本格的なホロスコープ(西洋占星術)はこのほかあわせて10天体を使った、オーダーメイドの占星術となり、少なく見積もっても12星座^10天体で6191764224通り=61億通りから解釈するため、精度が高くなる分、読み手の力量が直にでる占星術です。一般的な12星座占いはこのうち太陽だけを使用した=太陽星座占いで、ざっくり占いなのです。毎週【まるもえのお誕生日48星占い】はこの占いを細分化して48星座占いにしたものです。
まるもえの個人鑑定はこちらから
まるもえ西洋占星術における個人チャートの読解法。ホロスコープ例
【まるもえ西洋占星術における個人チャートの読解法。ホロスコープ例】
実際の西洋占星術のセッションをする際のチャートの読み進め方は占星術師ごとにセオリーがあります。
まるもえのセッションは基本予約の際にチャート作成のデータ(出生情報)を頂きカルテを作成して行なっております。
本日はセッション前に作成するネイタルチャートのカルテを想定して、まるもえ自身のホロスコープ分析を書きたいと思います。占星術をお勉強されているかたや、現役の方のご参考になれば幸いです。
60min程度のセッションの場合は初回の場合、天体のバランスなど基本的な部分に加えて象徴的なアスペクト(相)を時間軸に合わせて4~5要素用いた対話を行います。また、その要素から本人の妨げ(ハートの絡み)になっている回路や、逆に強みとなっている回路(育っている星)を対話を通しつつ洗い出していきます。この、ハートの絡みと育っている星の二要素が個人を形成しているということに着目して、その起因となる出来事や感情をほどきます。
まるもえの占星術セッションの目的は過去からの文脈の「ハートの絡み」開放していくこと、「育っている星」を自覚すること、この二要素からステキな未来を一緒に考える対話することなのです。
ここからは自分ごとですが、私をクライアントMとして書いていきます。
上記がホロスコープとなります。
- 天体のバランス
クライアントMは7~10室に内天体が集中していることが伺えます。また、同様に4室に3天体が集中しています(うち天王星逆行)、2室の冥王星も逆行。このことから10中8天体がMC側に向いており且つDSC側に天体が偏っていることが伺えます。
対人に対して外向型、他者中心思考(パブリック)型の性質が伺えます。
また内天体が全てMC側ということから自然な性質として外向型(社会)に向くように形成されており、IC側の3天体がトランスサタニアンおよび土星なことから、クライアントMの内向性は外的要因として人格形成やスキルなどに係わっていたことも伺えます。
- 太陽の状態
クライアントMの太陽はおひつじ座22°、金星24°とのコンジャクションから華やかであったり目立ちやすい印象を受けます。金星は品位が傷つく場にありかつ太陽のコンジャクションしており、若干過剰な少女的さや姫様のような女性性を持っています。またおひつじ座の支配天体の火星はふたご座にあり太陽とセキスタイルを組んでますので、勇敢かつ男性性の強い一面や、なおかつ情報やコミュニケーションに対しての反応速度が活動的である傾向にあります。女性としては、コントラストが強い女性性と男性性の二面性を持っていることが伺えますが、7室に太陽、金星、水星があることや、調和的なテンションのため対人に非常に明るい性質や印象を与える性質となるでしょう。また配偶者やパートナーによってその性質が強く強化される部分が強いためその点もセッションのポイントとなります。
- 月の状態
調和的なテンションを持つ太陽に対して、クライアントMの月(心)の状態は非常に強いテンションに晒されています。かに座14°の月は本人が情緒的な安定を非常に望むことを指します。しかしその月に対して非常にタイトに土星と海王星がオポジションの関係をとっています。4室の土星と海王星は山羊座でコンジャクションしておりますので「(内)社会的な抑圧」「現実的思考」を意味し、月は10室にあることから本人にとって、社会的立場を安定させることということが強い欲求であり非常に強いテンションであると予測されます。このテンションに対する本人の状態や向き合い方がセッションのポイントです。また月、土星、冥王星のサインと支配星が一致するのでこの性質はかなり強烈な個性であり、強みとなる要素と取れます。
土星のオポジションは男性的な性質で、強い感情の封鎖を指し、海王星のオポジションは女性的な性質で、精神の過敏さや神経質さを表します。ここでも相反するような二面性が重なります。月は幼少期を指すため、おそらく幼少期の経験からこの性質は非常に現実思考でドライな一面や、感情を出さない一面に育っているもしくは、育っていない状態では蓋をされた抑圧的感情である可能性を指します。これは本人の対話のなかの精神状況から判断して掘り下げることにします。
しかしながらこの関係に2室のさそり座の冥王星が月にトライン、海王星土星にセキスタイルを組んでいることから、その抑圧に対する脅威の回復力を持つ精神力やストイックさを補助的に持つことが伺えます。その精神力は”自己価値”や”財”を表す2室にあることから仕事上において起動する回復力となりますし、月は10室なので上記の性質を生かした職種においては、情緒的安定へのモチベーションがかなり高く働くことが分ります。
- 月と太陽のバランス
クライアントMにおいては月と太陽がスクエアでないものの、決して調和的ではない性質を持ち合わせています。二つの性質のすりあわせが自己実現において大きなエンジンになるカギであり、一方で障害にもなりやすいと予測されます。特に月のテンションが大きいためこの要素の育ち具合がミソとなってくるでしょう。交差点MPは双子座11°付近となるので9室の木星や火星の傾向にも注目する必要があります。9室は海外・国際関係のハウスです。
- 土星、ノード軸の状態、MCIC軸の状態
クライアントMは4室(家族)に多くの強いテンションを持つことから、その原因を探るためにノードと土星の状態を観察します。土星に対しては前述の通り。IC軸SAはおそらく1歳ごろに天王星とコンジャクションしていますので、ここにおいて家族関係が大きく変わったと予想されます。ノード軸とこの天王星はセキスタイルを組んでいることから、内的にはポジティブな変化であったことや、家庭環境がユニークだったことも予想されます。しかしASCと天王星のスクエアから、この変化は本人にとっての自覚的または自己表現にとっては働きかけない存在だったと予想されます。同時に土星に対してもSA海王星が同時期にかかることからこの変化は本人の月にとって非常に大きな影響であることは間違いありません。またノード軸は9室(海外、移動)メジャーアスペクトをほかに持たない木星とスクエアを組むことからテンションを伺うことが出来ます。この点も大きなポイントとなります。
以上の5要素から、本人のセッションのポイントが導き出されます。
クライアントMは社会面にかなり外向的かつ他者中心思考(パブリック)型の性質を持った人物像です。
- その欲求やモチベーションは職業的な社会的自己実現にかなり比重を置いていること
- 現在の自分の自己実現におけるに二つの性質のスムーズさに着目した洗い出し(太陽の二面性、月の二面性のすり合わせ)
- パートナーになる場所に多く星を持つためその兼ね合い
- 家族面での自己形成の振り返り
という観点に絞れていきます。
このような感じで、わたしはクライアントさんのセッションの内容にカルテを制作しながらアタリをつけていきます。
これは船の上の魚群探知機でクライアントさんの中に広がる海をながめているようなもので、セッションで出てくる情報や方向性で深まっていく方向は人それぞれ変わっていきますが、その対話の中の方向に向かって一緒にでダイビングしていきます。
いかがでしたでしょうか?
さらにトランジット天体の要素も含んだセッションとなると、この倍以上の情報処理を行います。情報過多気味なのですが、それが西洋占星術の醍醐味でもあります。こればっかりは向き不向きなのですが、まるもえはクライアントさんの情報処理に実はかなり喜びを覚えてしまっていたりするのですよ。
どこにお魚が居るかなと想像すると、お会いすることが楽しみになります。マニアック気質なのは性ってやつですかね。
ちなみに、実は太陽の位置を見てわかるようにまるもえは明日が誕生日です🌟。また、トランジットの読みに関しては別の機会に記事を書きますね!
そして5月末より、まるもえの西洋占星術のワークショップ型講座がはじまります。この講座では、はじめて西洋占星術に触れる方向けに生活に活かせるようなワークシートを使用したポップで親しみやすい講座を開催します。
ぜひぜひお問い合わせくださいませ~
本日はこのあたりで~
【「恋する乙女」と「恋する怨霊ちゃん」、恋愛は女を二つに変える】
【「恋する乙女」と「恋する怨霊ちゃん」、恋愛は女を二つに変える】
このお仕事をしているとやっぱり恋愛の相談もなかなか多いのです。
「素敵なひと現れるんでしょうか?」
「あの人は私のほう向いてくれるのかな」
ってね。みなさん恋する乙女なのですね。
と、言いたいところなのですが、、、
まるもえのお部屋にいらっしゃる乙女は
50:50の割合で「恋する乙女」になるか「恋する怨霊ちゃん」になる岐路に立っているかたが殆どなのです。
何件も同じようなお店を回って、悩んでいる方もいらっしゃいます。
みなさん、泣きそうな顔をして、たくさんの緊張やいろんな気持ちを抱えて私のところに会いにきてくださいます。
もし私が占い師だったら、結果を伝えるだけで終わらせてしまうんでしょうけど、それは「良い」か「悪い」の結果だけで、半分の確立で「恋する怨霊ちゃん」に向かわせてしまう恐れがあります。
私としては、それはせっかく私に会いにいらっしゃってくださったのに、それでは
”プロとして本当にナンセンスな仕事”だと思っております。
だって、ハートがからんでしまって悩んでいて解決したいのにもっと絡ませても仕方がないでしょう?
恋する人は恋の先に「ステキな乙女」になることの希望を持っています。
しかしながら、未来に確定という言葉はありません。
つまり、
恋が成就する→ステキな乙女になる。
だと不安でいっぱいになる。
そして、不安ばかりが大きくなっていって日常に差し触りが出てくる。その”不安の色眼鏡”は様々なことを見つめることを妨害します。不安の色眼鏡は”ハートの絡み”とも言います。
わたしのしている仕事は心のエステで「心のけんこう体操屋さん」。つまり、ハートの絡みをとっていくことなんですね。ハートの絡みがとれたときに、現実をまっすぐに見つめて未来に自分の足で歩きはじめる。
不安に支配されていた五感が開放されると、心がもっと動き出す。自然と心が動いているかたは魅力的なものです。そんなみなさんの心の健康とともに、いっしょにクリエイティブな未来を想像していくことが私の仕事。
その上で、
ステキな乙女になる→ステキな恋につながる
に回路を変えることが大切なのですね。それはずーっと自分の価値につながることになりますからね。ステキなところは人それぞれ違いますし、自分ではなかなか分からないものです。
最近、特に飛び込みの恋に悩むクライアントさんにお帰りになられるときに「本当にご縁を感じて来ました」とお言葉をいただいたりするのは、もしかしたら、まるもえのお部屋に会いに来る皆さんはその意味で心の底で「ハートのからみを解いていきたい」という気持ちが大きい方が多いのかなと思いますね。お手伝いに私をお選びいただき本当にうれしい限りです。
一人で悶々としていて、同じところをぐるぐる回っているといつの間にか恋する怨霊ちゃんになっていたりします。結構解決の糸口はその辺に出てたりするのに自分で目隠ししているようなものですからね。
そして「ハートが絡まりすぎた状態の恋する怨霊ちゃん」は結果的に「すてきな乙女」になりにくいのです。
それは、巡りめぐって自分にも周りにも「ステキな未来」に結びつかない。
もちろん同時に、愛しの彼とも「巡り逢うこと」が遠くなってしまいます。
誰しも怨霊ちゃんになりたくって恋したわけではないのです。
きっと「すてきな乙女」になりたくて恋しちゃったのでしょうからね。
そんなわけで、「いっしょにステキになる方へお話しましょう」
って。セッションを始めます。
クライアントさんたちと向き合うことは見えている自分の奥深く、見えていない自分の世界に一緒にダイビングすることです。ステキな恋をするためには、すてきな未来のわたしに今の自分がデートの約束をすることが大切なんです。
わたしが変わらなきゃ、未来はステキに変わりませんからね。
その技法についてはここでは書ききれないので割愛させていただきますが、この「ステキな約束」をクライアントさんとの共同作業で、絡んでいる部分を対話を通して解いていくセッションを行います。
その上で、占術は「先人の知恵」の集合体でもありますからとっても有効なのです。
- 西洋占星術は時間軸をベースにした対話
- タロットなどカードは象徴を利用した対話
どんな方法を用いても、一番大切なことは「リラックスできる」「守られた空間」を安定して維持することだったりします。あと「音」ですね。対話は声をつかうので、ずっと「安心の声」をコントロールしてまるもえは常に出し続けています。それは、歌っているような感じで。
最近はクライアントさんの中には本業のヒーラーさんや、エネルギーワークをされている方も増えてきています。みなさんゲッソリされて傷だらけの戦士みたいな感じでいらっしゃるので、本当に世のため人のため過酷なお仕事をされているんだなあと思いますね。そのような方とは道具を使わないでセッションしています。みなさん奥に入るの得意ですからね^^
(あ、もちろんそれ用の道具も用意してますけどネ。)
不思議なのがこの仕事はすればするほど元気になるのですね。けんこう体操なので当たり前かもしれないのですが。笑
そんなわけで、最近きた高級オーラ測定マシンで、一日仕事はじめと、終わりに自分を測定するとハートから頭の上までのチャクラが大活性化されすぎてる結果になってました。笑。あれまあ。
1日の仕事を終えて帰路の電車の中でぼけーっとしておりましたら、心地よいからだの疲れとともにハートがすっごくあったかくなって思わずうるっと泣いてしまうことも多々あります。。(大人なのに恥ずかしや、、^^;)
心が解けた副次的な効果をわたしもいただいているような感じでした。
とはいえ、ハートから上の感覚が活性化されすぎると、身体の疲れを無視し始めるのでちょっと最近は気をつけています。笑
よい修行ってやつなのでしょうかね^^
そんなわけで
恋に悩み始めたら、それはステキな乙女になる良い機会です。(そして「恋する怨霊ちゃん」にならないように要注意※ですネ。)
恋は女性をキレイにしますからね。
みなさまによき恋がありますように。
本日はこのあたりで~
疑似科学の現代における可能性と西洋占星術の持つクリエイティビティの可能性について
自然科学だったものが、疑似科学になったときそれは芸術(文化)に変わります。
正しいと嘗て絶対性を持って信じられてきたものが、人類の進歩によって変化するとき。
それは文化という器に変化して、人々の創造性の器に居場所を変えるのでしょう。
現代において私たちは、常に「正しい」とあることに神経をすり減らしているように感じます。
「正しい情報・正しい考え」と「正しさをジャッジすること」固執しなくてはならないという観念に支配され、決断を強いられます。逆に言えば、その正しさに全信頼を置いてしまった瞬間に思考停止に陥ってしまう危険性に隣合わせであるともいえます。それでも、人は考え続けて判断し続けなくてはなりません。
ここに、「創造性の重要さ」が存在します。人が判断する力を失った時、それは同時に現在や未来に対する創造性を失った状態を指します。
「文化に転進した疑似科学」はこの分野を担う存在になりえると私は感じるのです。
例えば、私が「西洋占星術師」をしていることに関してその造詣が深くない方に「占い」という単語を述べただけで嘲笑されることがあります。
非常にそれは遺憾な事でもありますし、日本の占い文化自体がメインストリームの現代思想においては「当たっている」「当たっていない」≒「正しい」「正しくない」でしか評価軸がないことや、「それのみ」を占術の価値として提案することしかしていない技師達自体の業界ブランディング不足問題そのものでもあると私は認識しています。
確かに、太古の時代では物事の判断は占術的なもので行われていたこともありました。
様々な分野での技術が発展した現代においては「占術のみ」にてものごとを判断するのは確かに原始的過ぎますし、それでは愚かな判断を招きかねません。
しかしながら、それでも占術が太古から現代においてまで無くならないのは何ゆえでしょうか?
それは「心や感情」「未来への展望」「関係性」といった「目視できない人間という構造体を”扱う”知恵」を集積した分野であるからでしょう。
人は必ず未来に不安を感じるように出来ています。未来に対しての不安を「想像」の力を持って解く事を得意としているのが占術なのです。
占術は多くの儀式的な行動とファシリテーター(占術師やシャーマン)の誘導と共に行われます。多くの古来からの宗教は必ずといって良いほど占術を持ちます。仏教の宿曜経、旧約聖書のレビ(司祭者)が行う「ウリム」「トンミム」などの石占術、アラビアの占星術など多くの宗教が占術を禁止しながらもの各々の占術を持つのは、それ自体が人間にとっての重要な効果を持つものであり、政治的な意味で人々にとって大きな影響を与えるものだったからでしょう。
言い換えれば、占術は現代においては「より普遍的な」ものへ変化させることで、「心や感情」といった「目視できない人間という構造体を扱う知恵」を集積した分野にて、人間の不安や感情という見えないものをスムーズに解決する手段として人間文化的な価値を持つ事ができるのではないかと私は考えます。
わたしが冒頭のような方に「西洋占星術を用いてしていること」を説明すると、強く興味を持っていただくことが殆どです。それはどういうことを指し示すのでしょうか?
それは「人生を感情と共に死ぬまで生きつづける必要がある」 という部分に誰しもが引っかかる部分を持っていることなのではないでしょうか。
特に不安と言う感情は生物が生存する上で自己を守るための重要な感情です。
しかしながら、この感情は薬でもあり毒ともなる「やっかいな」相手なのです。
何処からともなく訪れる不安、突如として降りかかる不安など、この扱いに手を焼いた事のない人間のほうが少ないと私は感じます。
その効能を上手く利用すること=不安との上手く付き合う事で自らの持つ力を存分に発揮し易くすること。それは本屋に行けばすぐ感じ取ることができます。現代における多くの自己啓発分野での書籍の多さ。つまりそのニーズと効果がそれを裏付ける事実であることは明瞭です。
そして感情の中での「不安」の解消という分野に関して、占術は古代からの創造性や芸術文化性を帯びて働きかける効果があり、聡明さを兼ね備えたエキスパートたちの存在や研究は社会においての豊かさ提案できる可能性を持ちます。
その上で、私の西洋占星術を用いて行っているアプローチは以下の三点になります。
西洋占星術の技法を用いた対話による
- 本人の性質の俯瞰
- 時間軸の俯瞰
- 関係性の俯瞰
多くのクライアントが対話を通して気づきを得ます。
そして、あらゆる不安に対して、この3つのアプローチは「本人の気づき」によって解消への道を歩み始める増進剤の役割を果たしていきます。
さらに西洋占星術を用いた対話において、占術のもつ「預言」的な要素≒「生まれる言葉」は人々の創造性に働きかけます。眠っていた言語化出来ていない部分を覚ますようなイメージです。
占術師はあらゆる象徴を利用して語りかける「詩人的な対話師」であるのです。
その中での「本人の気づき」はクライアントの心の中に響くものと変化し、あるときは情熱的な、あるときは聡慧的な言葉と共に心の豊かさという「生きるクリエイティビティ」に繋がります。
つまり不安という泥にまみれた原石を洗っていく作業をすることで人生の豊かさを人は得る事ができ、その人しか持つ事のできない「個性」へと変化させることを目的とすること。"俯瞰する対話"は、遠くから見ているようで過去から未来までに広がる深い海に潜り宝石を発見するような行動なのです。
①~③までの俯瞰を様々な技法を用いて、対話の道具として使用できる西洋占星術は道標として、非常に象徴的で創造的かつ構造的に扱えるという強みがあります。わたしの仕事はいかなる場合も、フラットな状態でクライアントの前に佇み、彼らの奥に広がる世界を天体の図と共に「いっしょに眺めること」です。
そしてそのための潜在能力つまり、技術を支えてくれるものは西洋占星術と言う「先人たちの知恵」であり「文化」なのです。
そして私が鍛錬を重ねているこの分野は、同じようにして関わっている紡ぎ続かれる人間の営みである分野、つまり芸術に非常に近しいと私は考えています。
「西洋占星術」は「疑似科学」と言われている分野です。(この文章においての「疑似科学」は「過去に科学的事実として公に認知されていたもの」と私は定義します。)
わたしもそのクチだったのですが、「科学的に」という言葉をつかって、色々なことの「正しさ」に固執したくなってしまうこと。それはナンセンスな使い方をしていることが殆どと言えましょう。
科学的という言葉をあえて、会話上の文脈で科学語として定義づけするならば「再現性があることかどうか」となります。大抵の方はその要素ではなく、
「公の裏付けがあるか=自分が信用しても良いか」
という基準で「科学的か」という言葉を使用します。その意味で「科学語」として物事を「科学的」かという事で話している人に会うことはほとんど一般人には居ないのです。
それは言い換えると、「聖典上で正しいかどうか」という言葉と同義の位置を持ちます。一種の思考停止とも言えましょう。わたしはこれを「科学的な信仰」と読んでいます。
極端に言えば、「科学的か」という人間ほど妄信的な傾向があるという事を指すことも可能なのです。
人は正誤の基準を自分の中だけではなく、社会(外部)の中に形成します。一昔前はその社会は宗教共同体(国家)でありました。それがグローバリズムの中にある「科学」という名前にすり替えられているだけとも考えられます。社会のもつ正誤の基準に、個人の意思決定を全任することほど危険なことが多いという事実は歴史的な惨劇から推測するに明確です。そして、個人の外部における同化度は、使用する言葉から推測できますし、判断素材をパーソナルな中に起因する事を多く持たないということは、自己意思決定においての社会依存度を上げ、特に「現代社会」においてはクリエイティブで柔軟な思考を知らず知らずのうちに失っていることになりかねません。
「正しい、間違った 」という観念に束縛されているということは、現代のうわべの上に立っている自分の表層だけを見て全体性を眺めることが出来ないまま話しているにほかならないのです。
冒頭でお話した占い師自体が「正しい」「正しくない」≒「当たっている」「当たっていない」でしか提案できずにいるという事実は、同様にクリエイティブで柔軟な思考をこの分野自体が失っていることを表しています。
そして、関わる人間の命題として「どんな役に立つクリエイティブさを提案できるか」ということが、課題でもあるということは分野の価値を上げる過程で明瞭なことです。
その上で疑似科学や科学だったものがなぜ文化的な面を持ちクリエイティブな可能性を持っているかを少しだけお話したいと思います。
疑似科学や科学だったものが「科学的な信仰」を失った瞬間、そこに残るのは「人間に親しまれた普遍的な感覚=文化」です。ここにクリエイティブの可能性は生息しています。つまりそこに私はクリエイティブの土壌を感じるのです。
身近な例を挙げて話しましょう。例えばティラノサウルス。恐竜のフォルムの典型のイメージでしょう。
最新の研究のティラノサウルスは毛が生えて鳥のようなフォルムをしていることが判明しました。私たちが子供の頃慣れ親しんだ恐竜的な「T-レックス」のフォルムとは大きくかけ離れていますね。あの恐竜的なフォルムは居場所を失ってしまい、過去の遺物となってしまったかに思えます。
しかしながら、間違いなく「Tレックス」のフォルムは太古のイメージと共に男の子たちに大きな夢を与えたでしょうし、今でも多くのキャラクターデザインにおいて影響を与えています。では、あの生命体の造形とは?となるともはや「Tレックス」の居どころはイメージの源泉という芸術や文化にある場所に移動するのです。
同じようにして、西洋占星術は占星学として「星が人間に与える影響」を研究してきた自然科学だったものです。そしてギリシャ、アラビア、インド、ヨーロッパと多くのユーラシア大陸の文化を融合し思想体系と結びつき「未来への俯瞰」や「関係性の解読」に特化したバイカラーな精神世界の文化でもあります。
そして「西洋占星術」のさらに興味深い部分は、それに加えて「現在も変化し、活用方法が開発され続けている疑似科学」であるということです。
現代においては心理学との結びつきも強くなり「心理占星術」と言う分野や、インターネットテクノロジーの発達と共に誰でも個人チャートを計算でき、アストロカートグラフフィなどの20世紀後半に開発された占星術に親しむことが可能になっています。
この占星術の「古さと新しさ」という相反するようで融合する2点と「現代における精神世界の豊かさに繋がる」ためのミッドポイントを探せないか、そして提案することができないかと私は考えているのです。
5月末から始まる、かねてから温めていた都内で行う西洋占星術のセルフプロファイリングの講座を皮切りにクリエイティビティを提案できたらと思い研究する日々です。芸術や文化の分野は人間社会を豊かにするためにあると私は考えます。
豊かさとは何か
人間とは何か
占星術師や芸術家は考え続ける必要があるのでしょう。
また、考えが深まりましたらこの話の続きを書きますね。
そして近々、西洋占星術セルフプロファイリング講座についても詳細を書ければと思います。
本日はこのあたりで~。
まるもえお誕生日48星座占い 太陽 おひつじ座16〜22°
Happy birthday!
Joyeux Anniversaire!
4/5~4/11生まれのみなさまお誕生日おめでとうございます。
毎週水曜日はまるもえより
お誕生日の方の太陽星座から2017年のプチメッセージをお届けします。
【4/5~4/11生まれの方の2017年メッセージ】
トリックスターのおひつじ座16°~22°
トリックスターのおひつじ座のみなさま。
新学期にお花見にイベントがいっぱいの4月。
なんか春の匂いに巷が浮つく季節。。
この時期のお誕生日って忘れられやすいんですよね、、汗
(まるもえも4月生まれです)
そんな春爛漫な春めくなか生まれた
トリックスターのおひつじ座16°~22°のみなさん。
そんな4/5~4/11生まれの方の2017年は、
自分の殻を打ち破っていく1年。
良いことも、悪いことも、
今もう「要らなくなった」ものは強制的にさようならになります。
過去のものにこだわれば、こだわるほど
星が強く働いて「変わること」を求められます。
そしてこの変化は、一生のうちで一番大きなターニングポイントとなりうる変化です。
そんなときは力を無理矢理入れず
自然の流れに従ってまいりましょう〜
みなさまにとって、ステキな一年になりますように。
まるもえ
本格的なホロスコープ(西洋占星術)はこのほかあわせて10天体を使った、オーダーメイドの占星術となり、少なく見積もっても12星座^10天体で6191764224通り=61億通りから解釈するため、精度が高くなる分、読み手の力量が直にでる占星術です。一般的な12星座占いはこのうち太陽だけを使用した=太陽星座占いで、ざっくり占いなのです。毎週【まるもえのお誕生日48星占い】はこの占いを細分化して48星座占いにしたものです。
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まるもえお誕生日48星座占い 太陽 おひつじ座8〜15°
Happy birthday!
Joyeux Anniversaire!
3/29~4/4生まれのみなさまお誕生日おめでとうございます。
毎週水曜日はまるもえより
お誕生日の方の太陽星座から2017年のプチメッセージをお届けします。
【3/29~4/4生まれの方の2017年メッセージ】
駆け抜けるおひつじ座8°~15°
駆け抜けるおひつじ座のみなさま。
本日はエイプイリルフールですね。
巷では桜も咲き始めて、いよいよ春がやってきていましたね。
ぐいぐい駆けていくスタートダッシュの天才。
駆け抜けるおひつじ座8°~16°のみなさん。
そんな3/29~4/4生まれの方の2017年は、
一段落ついてほっとひといき。
去年あたりは責任のある仕事を任されたりするなど、
良いプレッシャーが多い1年になりやすい年でした。
きっと、持ち前の食いつきの早さで駆け抜けてきたことでしょう☆
そんな大きな変化の山を越えてひといき。
そんな1年になるでしょう。
今年の夏はアクティブになれる星組みを持ちますし、
次のスタートダッシュにむけて準備をしながらしっかり次への鋭気を養いましょうね^^
みなさまにとって、ステキな一年になりますように。
まるもえ
本格的なホロスコープ(西洋占星術)はこのほかあわせて10天体を使った、オーダーメイドの占星術となり、少なく見積もっても12星座^10天体で6191764224通り=61億通りから解釈するため、精度が高くなる分、読み手の力量が直にでる占星術です。一般的な12星座占いはこのうち太陽だけを使用した=太陽星座占いで、ざっくり占いなのです。毎週【まるもえのお誕生日48星占い】はこの占いを細分化して48星座占いにしたものです。
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まるもえお誕生日48星座占い おひつじ座1〜7°
Happy birthday!🌷
Joyeux Anniversaire!🌸
3/22~3/28生まれのみなさまお誕生日おめでとうございます。
毎週水曜日はまるもえより
お誕生日の方の太陽星座から2017年のプチメッセージをお届けします。
【3/22~3/28生まれの方の2017年メッセージ】
またたく眼のおひつじ座1°~7°
またたく眼のおひつじ座のみなさま。
21日は春分の日でしたね。
360度一周の太陽も一番初め、一番若い太陽の象徴のおひつじ座の季節になりました。
四柱推命などでも同様の考え方をいたしますが、この一回りの考え方は、
誕生から生まれ変わりまでの精神性の流れをサイン(場所)ごとに表現します。
いつでも新しいことが大好き。
眼を輝かせているのおひつじ座1°~7°のみなさん。
そんな3/22~3/28生まれの方の2017年は、後半戦のための準備がポイントです。
去年から、持ち前の勢いを生かして進めてきたことがある方は、進めている内容や、取り組んでいることの評価、いままで表面化してなかった課題が明確化していきます。
この課題にいかに向き合っていくか。
ということがカギとなります。
元々スピード勝負が得意なおひつじ座だけに慣れない持久力を求められるかもしれませんが、真摯に向き合うことで未来への大きな栄養となることでしょう。
スピード勝負ができて、なおかつ持久戦もできれば鬼に金棒ですね🌟
みなさまにとって、ステキな一年になりますように。
まるもえ
本格的なホロスコープ(西洋占星術)はこのほかあわせて10天体を使った、オーダーメイドの占星術となり、少なく見積もっても12星座^10天体で6191764224通り=61億通りから解釈するため、精度が高くなる分、読み手の力量が直にでる占星術です。一般的な12星座占いはこのうち太陽だけを使用した=太陽星座占いで、ざっくり占いなのです。毎週【まるもえのお誕生日48星占い】はこの占いを細分化して48星座占いにしたものです。
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