まるもえの魔法つかい講座:アクセサリーとの付き合い方 第一回 天然石ブレスレットのお手入れ方法

【天然石のお手入れとアクセサリーとの付き合い方】


ネイティブアメリカンの人々にとってアクセサリーを渡すことというのは、その人の意思をつなぐこと。特別な意味があるんです。」

 

友人が私にこんな話をしてくれたことがあります。その友人は、その話を彼に教えてくれた方から頂いた三色の天然石が埋め込まれた「銀の腕輪」を、わたしに見せながら話してくれました。

 

「自分はアクセサリーはつけない人間だったけど、この「腕輪」だけはとても大切につけているんだ。くじけそうになったとき、近くにこれをくれた方はいないけど、応援してもらえる気がするんだ。」

友人はこう続けました。戦士のように精悍な眼をして。

「いまは未だ未熟だけれど、いつかこの腕輪を誰かに渡すときが来ると思う。この腕輪は、これを僕にくれたひとが20年前世界中を旅していた時にヒッピーの親友に頂いたものだって教えてくれたんだ。それから20年間の彼の人生の精神がこの腕輪には入っている。この人は今、醤油屋さんを継いで土地の声を聴いて生きている人なんだ。僕はまだ自分の道で未熟だからがんばらなくてはいけないけど、またそうやって繋ぐときが来ると思っている」


(彼のホロスコープについても記事を書いています。ゆとり世代(ミレニアル世代)という冥王星さそり座世代 - marumoe-chironの日記)

 

アクセサリーには人の精神性が宿ります。古代から装飾を通した儀式や社会的地位、契約の道具としてアクセサリーは人間社会に存在してきました。
いつのまにか、富の象徴や装飾物として表面的な目的のみでアクセサリーは使用されることが多くなってしまい、本来の使い方から離れてしまってきているように私は感じるのです。

 

自然が結晶化したもの、つまり天然石や金属はその精神性を繋ぐ道具となります。色や輝き、形状に想いを馳せると、その自然の美しさが、ちっぽけな私たち人間を導いてくれます。

近年、パワーストーンブームということもあり、天然石のアクセサリーを身につける方が増えていると感じます。しかしながら、恋愛運、金運などご利益主義といいましょうか、アクセサリーを纏うことの力を発揮できていないように感じるのです。

 

自然物はわたしたちよりもはるかに長い時間をその形で過ごしてきたモノです。

「ものを大切に扱う心、尊敬すること」

日本では傘お化けや、百年鏡など、大切にされてきたもの、古いものには魂が宿って妖怪になるという言い伝えがあるように、その自然物にもともと宿っている精神性と、身に纏うひとの精神性が重なることによって、そのアクセサリーには命が宿り、纏う人の精神を高めてくれたり、助けてくれるのでしょう。もちろん美しくなるためのアイテムでもあります。

天然石や金属、木材などの自然物のことばでないことばに耳を傾けてみます。

そして、道具たちは大切に扱われたほうが幸せでしょう。

 

ちょうど先日、ヒーリングやサイキックワークを本職にお仕事にされている方のご相談を受ける機会がございました。
天然石アクセサリーや天然石のお手入れの仕方や、選び方を教えて欲しいという案件でした。それを表看板にしてないわたしに信頼してご相談してくださることを、とても光栄に感じています^^


彼らにとっての天然石さんたちは、絵描きにとっての絵筆みたいなものです。一緒にお仕事してくれる道具なのです。

 

ちょうどいい機会でしたので、何回かに分けて、そこでレクチャーしたことをみなさまにもシェアしようと思いました。


【天然石とのお付き合いの仕方~その1~】

天然石は石ごとに光の色を纏った、とてもキレイなアイテムです。
その性質は多種多様で、人に与える影響も様々です。実は絵具もこの「石のこな」からできているんですよ。
例えば、ラピスラズリは群青、マラカイトは岩緑青というように。深い青や緑で彩られた画面を眺めていると深い精神性の世界に誘われます。


絵描きの仕事はそんな「色のこな」を扱う専門家になる仕事でもあるので、おのずと石たちのもつ力にも感受性が高くなります。

 石や石のこなと会話するのは、美術家でもある私の日常なんですね。

 

そんな1回目は、お手入れの仕方です。
今回は天然石アクセサリー(ブレスレットなど)のお手入れに焦点を当ててお話します。
天然石で出来たブレスレットは、いわば「光の色を纏うための道具」です。
絵描きにとっての絵筆であり、纏ったあなたはキャンバスに描かれた絵画のようなものです。


まず、一番大切なことは
「自然物たちの居心地の良い状態を保つこと」です。

  • 清潔であること
  • いたわること
  • 大切にあつかうこと

 

天然石はことばを話しませんが、あなたと一緒になってお仕事をしてくれたり、愉しんでいたり、時には悲しんでくれたりしていますね。

アクセサリーたちのことを自分に置き換えてみましょう。

  • もし、お風呂に入れてもらえなかったら?
  • がんばっているのに、ほめてもらえなかったら?
  • らんぼうに扱われてしまったら?

 

拗ねちゃいますし、働きたくなくなっちゃいますよね。だれだってキレイになって大切にされていたらモチベーションあがります。そういうことです。
天然石だけでなく道具を扱うときはこの三点を意識します。

シンプルにお話しすると、それは石たちへ定期的に「トリートメント」もしくは「エステ」をしてあげるってことなんですね。

 

天然石を扱う方からよく耳にするのが、「浄化」という言葉です。その言葉はこんな意味合いで使われているようです。

 

「石は悪いものを吸い込むから、浄化が必要だ」


「あなたのことお手伝いするために石も疲れてしまうから、トリートメントが必要^^」

という認識の方が、私にとっては適切かなと思います。そして、浄化=クリーンアップにはクリスタルチューナーとかさざれ石の上に置くとか、クラスターの上に置くか など、色々とありますけど、私はこのやり方に正攻法はないと思っています。人と一緒で、石によって「好み」がありますからね。

お持ちの石の気持ちを考えてエステをしてみてあげてください。

わたしのやっているエステ方法をご紹介させていただきます。


【洗浄する】

すんごいシンプル。身に着けてるものって、結構よごれちゃうんですよね。洗うだけでかなりコンディションがかわります。とくに、煙草吸われる方とかお化粧される方は皮脂汚れとか、ヤニ汚れがついてしまいますから定期的な洗浄を心がけましょう。

 

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おつかれのブレスレットさんを休ませてるの図

 

まるもえ流 洗いかた 

  1. うすく溶かした石鹸水にブレスレットを15分~30分浸す。(ヤニ、皮脂汚れがある場合のみ)
  2. 1を濯いで、キレイなタオル等でふきとる。
  3. 清潔な容器にお水をためる、天然塩(食塩NG)を少しだけ溶かす(※塩に弱い石(金属)が入っている場合は塩を入れない)。
  4. 水で濯いだブレスレットを3に浸す。
  5. 日光や月光のあたる場所にしばらく置いておく。(光のキレイなところ)
  6. 5をすすいで、キレイなタオル等で拭く

 

※塩について
塩については、食塩は使わないようにしてください。できれば天然塩で。岩塩、海塩はどちらでもかまいませんが、なるべく地場のものを私は選んでいます。
(人間といっしょで、だんだん石も土地に馴染んでいきます^^、たまには岩塩とかね、故郷のものでも喜ぶかも)
金属製の石には塩はつかわないでくださいね。

 

【とっておきの場所に置く】

 

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おうちで一番光のキレイな場所に置かれているのが、石ちゃんたちです。
まわりにはお花があったり、香水のビンがあったり、万年筆のインクがあったり、わたしの先生から頂いた絵が置かれていたり。自分が出来る限りのステキな空間を用意してます。
もちろん場所をつくらなくても、れいな小箱にいれたり、ハンカチで包んであげたり、「ていねいな気持ち」大切です。


【話しかける】

使い終わった後は、話しかけてあげましょう。
おつかれさま、ありがとね!」とか。「ありがとう」って言われたら、うれしいですよね。
わたしは、石をつけての仕事の際に自分がどっと疲れたとき、それよりも石のほうが疲れちゃってるって感じることのほうが多くなりました。
なので、帰宅するとまず優先的に石ちゃんを寝床において、「今日も1日ありがとう、つかれたよね。明日はキレイに洗うからね。おやすみ!」と、心の中で話しかけてから寝るようにしていますね。

 

 

【番外編:キレイな水があるところに連れて行く】

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これは、先日行った奄美で、黒糖焼酎れんと本社のお酒をつくるための湧き水をおすそ分けいただける場所で、天然石ブレスレットちゃんにかけてる写真です。
ケンムンというかっぱの一種の像が水掛け地蔵的な感じにいたので、かわいい感じで写ってます^^
このブレスレットはアクアマリン中心に組んたもので、かれこれ7年くらい一緒に旅をしているのですが、いろんなお水を浴びてますね。笑
フランスのルルドの泉にも一緒に行ってます。(実はわたしのブレスレット、今はこれ1本だけになりました)


マリンとつく石はお水が大好きです。トルマリンとかもね。また別の機会に石の分類別に好きなものの傾向をお話しようと思います。

 

 


いかがでしょうか?
やっぱり一番大切なのは「石のこえ」に耳を澄まして大切にいっしょに暮らすことです。
自分のパートナーであるアクセサリーと仲良くお付き合いするなかで、石がもっている光の色(精神性)が自分にも映ってくるのでしょうね。
また別の機会に「石ごとの好み」の話や、選び方についてお話できればと思います。

 

 

本日はこのあたりで~

 

個人鑑定について - marumoe-chironの日記